じゃあ、今回どんな『神はからい』が起きたのかというと、

あなたはこういうことが起きた場合、自分を責めましたね。

はい、不合格。

そうだね。

でも当然責めているよね。

『波動が低いんだ。

自分のせいだ』

と思っているんだよね。

どう考えたって相手のせいでしょ。

誰が考えてもそうだよ。

そうだね。

でもこれが普通の人の心理状態なんだよ。

だって、相手のせいだと思わない限りは自分のせいなんだよ。

相手のせいだと思えないのが人間なんだから、相手のせいにする練習をしないといけないんだよ。

そう決まっているんだよ。

みんなね、『誰のせいだとも思っていません』って言うんだよ。

でも誰かのせいにしない限りは、自分のせいになっちゃうんだよ。

わかるでしょ。

それが無意識の恐ろしさなんだよ。

いや、出来るよ。

心の中ですれば良いだけだよ。

静香ちゃんね、それが出来ない人は一流にはなれないんだよ。

何故かというと、例えば命に関わる仕事をしている外科医が不幸にも患者さんを助けられなかった時に、そこで挫折をして医者を辞めてしまったとするよね。

そうしたら、今後助けられたはずの多くの命を助けることが出来ないよね。

だから医療の仕事っていうのは、自分を責める人は一流になれないんだよ。

本当は人のせいにする才能のある人が医療や介護の仕事についているんだよ。

これを言うと批判があるかもしれないけどね、医療でも介護でもカウンセラーの仕事でも、人のせいに出来るくらい肝が据わった人でないと、こんな怖い仕事は出来ないよ。

私の個人的な意見で言わせてもらうとね、静香ちゃんみたいな仕事の人は、人のせいにする才能があるんだからその才能を伸ばしなさい。

人のせいに出来ない人が、人を助ける仕事なんて出来ないんだよ。

もともと人のせいにするという才能があるんだよ。

だから、もっともっとその才能を磨かないといけないんだよ。

中途半端に人のせいにして、自分のせいにするからダメなんだよ。

徹底して人のせいにするんだよ。

いや、それがプライべートだろうが仕事だろうが関係ないよ。

そもそも、仕事とプライベートを分けているから上手くいかないんだよ。

プライベートでも仕事でも、同じ自分としてやっていなくちゃね。

プライベートでも人のせいにする。

仕事でも人のせいにする。

そして、自分のためにも相手のためにも波動を上げるんだから、相手の波動も上がるよね。

人のせいに出来るかという事がポイントなんだよ。

医療や人を助ける仕事に就ける人は、人のせいに出来る天才なんだよ。

いくら、人のせいにしない人間になりたいと思っても、持って生まれた才能だから、どうせポロっと出てくるからね。

だから才能をちゃんと磨いて、自分のためにも世の中の役に立てるようにした方が良いよね。

普通は静香ちゃんが言っているような人がほとんどだと思うんだけど、それって社会洗脳だよね。

社会が医療や介護の人は自己犠牲をするんだという風潮になっているんだと思うよね。

誰が言っているとか、どの教科書に書いてあるとかいうわけじゃないよね。

これは社会洗脳だよね。

でも事実としてこんな怖い職業を選べる人は、人のせいにする天才だよね。

そうじゃないと怖くて出来ない。

でも、人間は才能のあるところで才能のある仕事をするようになっていると思うから、人のせいに出来る人は医療の仕事に就くんじゃないのかな。

怖がりだから人のせいに出来るんでしょ。

医療の人たちは怖がりの人が多いんだよ。

怖がりだから慎重なんでしょ？

やたらめったら無茶してはいけない仕事なんだからね。

人のせいに出来る怖がりということが才能なんだよ。

そうだよ。

ありのままの自分を消すから上手くいかないんだよ。

怖がりだなと思ったらそれを上手く生かす。

自分のせいにして上手くいかないなと思ったら、ちゃんと人のせいにするとか改良していくんだよ。

ありのままがわからなくなっているんだよね。

だから、そういうふうにしていけばいいんじゃないかな。