前回は、カウンセラーの先生から教わった成幸(成功)のコツについての話しでした。
言葉のちから
今回のキーワードは言葉です。
私の先生は、『優しい人』が好きです。
だから優しい人と付き合いたいと思っています。
優しいとは、どれだけ優しい言葉を使っているかということです。
参考記事
先生の小さい頃の話
先生は子供の頃から、親や親せきなど周囲の人に褒められて育ってきました。
私はね、親から『かしこい子だね』って言われて育ったんだよ。
例えば、法事の時。
こんなに人が集まっている時に騒がないのは頭が良い子なんだよ。
お手伝いをした時。
かしこいね。やっぱり頭が良いね。
みんなが『頭が良いね』というので、幼い頃の先生自身もそう思っていたそうです。
親に褒められた記憶はほとんどないなぁ。
環境や時代がそうだったのかもしれないけど、自分の親含めて、子供を素直にほめる親をほとんど見たことがなかったなぁ。
私は子供のころからそういう言霊で育ってきたからね、頭が良いと思ってきたし、自信があったんだよ。
言霊ってやっぱり大切だなぁ。
先生はいつも『日本は言霊の国だからね』って言っているけど、先生自身の経験があるから余計に説得力があるな。
進学の時もね、『頭が良いんだから大丈夫だよ。』って言われたし、ビジネスをするといった時は『やっぱり頭が良いね。』って言われてきたの。
私の親は仕事が忙しかったから、私が勉強できるかどうか知らなかったの。
だから『勉強できるね。』とは言われたことはなかったね。
でも親も親戚も『頭が良いね』っていうから、私もそうなんだって思ってきたの。
だから自信があったんだよ。
小さなころからそうやって『かしこいね』と言われ続けていた子供と、言われなれていない子供ではこんなにも人生が違ってくるんです。
私は『かしこいね』なんて言われ慣れていないから、そう言われても『きっとお世辞で言ってくれているんだろうな』って思っちゃう。
褒められる。褒める。
静香ちゃん、言葉で人は変わるんだよ。
それは、私や静香ちゃん達が証明しているよね。
私はコーチングやカウンセリングで言葉の大切さを教わってきました。
先生から処方される本も『言葉』だし、今書いているブログも『言葉』から出来ています。
まだまだ自分自身で話す言葉は変わっていません。
でも昔は悪い言葉を使っていても気にならなかったのに、気になるようになりました。
私も小さい頃から褒められていたら、今の人生と違ったと思います。
私だけでなく、日本人は自分や他人を褒めることに対して慣れていないように思います。
最近の若い子たちは私たちアラフォー世代より自分自身を肯定できる人も増えていると思います。素直にすごいなと思います。
言葉のちから(引き寄せ)
優しい人と付き合う方法
私は優しい人が好きだから、優しい人と付き合っていきたいなと思うんだよね。
世の中の人は良い人が多いと思っているよね。
私は、だいたい98%は悪い人だと考えている。
静香ちゃんにも読んでもらった『悪魔を出し抜け』を使っているんだよ。
100人中98人は悪魔と手をつないでいるとすれば、その人たちと深く付き合ってもろくなことが起こらないよね。
仮説として、だいたい人が100人いれば2人くらい優しい人がいる。
じゃあ、その優しい人と付き合うためにどうすればよいか?
そう考えたら自分が優しくなれば良いんだと思ったんだよ。自分が2人のうちの1人になれば良いって考えたんだよ。
そうすれば、あと一人を探すだけだからね。
そっか、波長の法則だ!
宇宙には同じ波長のものを引き寄せる法則があるって先生が言ってたな。
参考記事
優しくなるために必要なこと:優しい言葉を使う
先生は優しいとは何か?を考えたそうです。
優しい言葉を使うことが優しいという事だと思ったんだよ。
私、全然優しい言葉を使ってない😥
全然優しくない😭
優しい言葉を使うという事はね、自分自身が優しいと感じる言葉を使うんだよ。
やばい!!優しい言葉をほとんど聞いたことが無いから、いくら考えても頭の中に思い浮かばない。
そのためにはね、本やテレビドラマや映画、日常会話の中で、自分が優しいなと感じるセリフや言葉を探してメモを取る作業をするんだよ。
私は小さい頃からテレビっ子で、最近はテレビドラマも観るようになりました。
でも私には記憶のない時代があります。その時からほとんどテレビや映画を観ていませんでした。観ていてもほとんど覚えていないんです。私はジョニー・デップさんが大好きで、彼が出演している映画を地元のレンタルビデオで借りられる作品すべて観ました。でも、残念なことにそのほとんどの内容を記憶していません。観た事だけ覚えています。まさに記憶喪失・・・
以前、先生からテレビドラマを観るように勧められ、その時に助言された事です。
静香ちゃん、ドラマや映画はただぼーっと観ているだけじゃだめだよ。
先生はいつもこんな作業をしているんだ!!
やっぱり普通の人と違うな。
ただね、その言葉をそのまま使うんじゃなくて、そのセリフを自分が使う言葉としてアレンジするんだよ。
同じ言葉を伝えるときに、『自分だったらどう言うか?』って考えるの。
最近、映画を観ていて感じたことがあります。
下の記事でおすすめした私の大好きな吉沢亮さん出演の『銀魂2』を観ていて思ったことです。
私の持っているDVDプレミアム・エディションの中には福田雄一監督と出演者の小栗旬さん、菅田将暉さん、橋本環奈さんの副音声が入っています。皆さん演技や演出の内容をおもしろ、おかしく話しています。
印象的だったのが、中村勘九郎さんについて福田監督が『小栗君も言ってたけど、勘九郎さんなりの近藤勲ですよね。』と言っていたんです。
そっか、台本があっても話し方やしぐさは演じる人によって変わってくるんだよなぁ。
役になりきるってそういうことなのかな?
だから俳優さんや女優さんはすごく人を感動させる力があるんだな。
優しい言葉も自分が女優になったみたいに、自分でアレンジしないといけないんだ
モデリング
セリフのお手本の人を作るんだよ。
これは心理学用語でモデリングと言うよね。
はい。
良いセリフをメモしたら、なぜそのセリフが良いのかも一緒にメモするんだよ。
いい?この作業がすごく重要なの。
なぜなら、私たちのモデルはお母さんだよね?
なるほどー!!
静香ちゃんは、お母さん自身は好きだよね?
はい。
でも、お母さんの話す言葉や内容が嫌いなんだよね?
ああ!そうですね。
はい、確かにそうです。
人間関係が不得意な母親の子供はね、人間関係が不得意なんだよ。
カエルの子はカエル?
母親と子供は言葉の関係だからね。
家でね、マイナスの言葉しか聞いていないから人生がマイナスの事が多いんだよ。
良いことがあまり起きないの。当たり前だよね?
日本は言霊の国だからね、マイナスの言葉しか聞いていないと、未来も愚痴が多い事しか起きないんだよ。
そっかぁ、家でも職場でも愚痴しか言わないから楽しくない未来しか起きていないし、良いことがない人生なんだ。
あ、でも昔に比べたらマシになっているということは、昔より少しは愚痴が減っているってことかな
おまけ
人間関係が苦手な人にお勧めの本
去年までコーチングで使っていた本です。人間関係が苦手な私たちのためのバイブルです。人の心を動かすための大切な原則が書いています。この原則の中の一つに『ほめる』という言葉が2つも出て来ます。ほめるということは大切なんですね。
言葉についておすすめの本
斎藤一人さんのお弟子さんである舛岡はなゑさんの著書には『言葉』についての話しがたくさんあります。本心でそう思っていなくてもまず言葉を変える。
どの本もとても読みやすいです。
日本は言霊の国
成績の良い子どもは親に、小さな頃から『頭が良いね』って言われてきたんだよ。
だから、誰かから『頭が良いね』って言われてきた人は頭が良いの。
お金持ちになりたかったらね、お金持ちの人を探して『お金持ちになれるよ』って言ってもらえば良いんだよ。
日本は言霊の国なんだからね。
私は親から出来るよと言われたことはありません。
でも、先生から『静香ちゃんだったら出来るよ』とことあるごとに言ってもらいました。
国家試験の時も、『静香ちゃんだったら出来るよ』と言ってもらえたから合格することが出来ました。
もし、あなたにお子さんがいれば、どんどん褒めてあげてくださいね。
今でも十分褒めてますというあなたも、これからもずっと褒めてあげてください。
これまで、私のように親や周りに褒められたことがないというあなたも、まずは自分で自分を褒めてあげましょう。
今考えると、私は自分で自分を褒めて来ませんでした。良い言霊を使って一緒に楽しい未来を引き寄せましょう!!
今年は気になった映画や舞台を見に行きたいなと思います。
言葉のちから:メンタル・コーチング編
一流プロスポーツ選手の一流メンタルコーチ
この話をしているとき、ちょうどプロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手が全米オープンで優勝した時でした。
静香ちゃんは大坂なおみ選手は知ってるよね?
はい、さすがに知っています。毎日見ますから。
じゃあ、なぜなおみちゃんはこの前の全米オープンで優勝できたんだと思う?
あれほどの子だからね、彼女はこれまで技術は素晴らしいものを持っていたんだと思うよ。
それは変わらないのに、なぜ世界ランキングが68位から7位になれたんだと思う?
うーんなんでだろうな?
テレビのワイドショーでは、メンタルが強くなったって言ってたけど。
サーシャ・バイン コーチが就任したおかげなんだよ。
サーシャ・バインコーチですか?
サーシャ・バインさんを知らない人なんて、今の日本で世間を知らない静香ちゃんだけだよ
世間知らずでお恥ずかしい・・・💦
サーシャコーチはもちろん技術的な事も教えていたと思うけどね、彼のメンタル・コーチングのおかげで、なおみちゃんは勝てたんだよ。
彼女が出来ないというたびに、コーチが『出来る、なおみなら出来る!あの時も出来ただろう?思い出したかい?ほら、なおみには出来るんだよ!』と何度も言葉をかけてきたんだよ。
そうなんだ!さすが世界のスポーツ選手のコーチだ!!
メンタル・コーチングっていうのはね、コーチの喋っている言葉で、選手やクライアントを良い方向へ導くんだよ。
私もコーチングを受けてきたからわかるなぁ。
一流のアスリートはね、みんな一流のメンタル・コーチがついているんだよ。
錦織圭選手のマイケル・チャンコーチも同じ手法でやっているんだよ。
この話を聞いた後に、テレビで大坂なおみ選手が試合中にコーチと話をしている姿を見ました。
本当だ!こうやってピンチの時でもコーチが言葉を使って良い方向に導いていくんだな。
メンタル・コーチングの大切さが伝わる場面でした。
先生、人生最初のメンタル・コーチング
人生相談もカウンセリングも同じことだね。
私はね、子供時代からよく友達に相談をされていたんだけどね。
改めて考えると、明確な人生相談は中学3年生の時だったね。
当時、親友が学校の先生から行きたい高校は無理だから別の高校にしなさいと言われて落ち込んでいたそうです。その親友はなりたい職業、希望の高校があったそうです。その時に、先生に相談したそうです。
あの高校に通るかな?
お前だったら絶対に通る!
なぜなら、英語はトップだろう。
まずは一番得意な英語を勉強するんだよ。
次に不得意な数学を勉強するんだ。
数学の勉強をする時は、必ず先に5分間英語を勉強してからするんだぞ。
そうすれば、数学も勉強しやすくなるからね。
万が一受験に落ちたとしても、安全圏の高校に行くよりは、すべり止めの高校に行く方が確実になりたい職業になれる!
行くとすれば、希望の高校かすべり止めの高校のどっちかだ。
どちらにしろ、希望の職業に確実になれるから大丈夫だ。
そう説明したそうです。そして、親友の方は納得したそうです。
すごい!理由がしっかりとしているから説得力ある。
すごいよね。普通、15歳の子が言うことではないよね。
今考えてもすごいなって思うんだけどね、私は両親からコーチングを受けていたから、15歳でも友達にコーチングが出来たんだよね。
メンタル・コーチングのサラブレッドだ!!
ディープインパクト・・・
人を助けるということ
人を助けるにはね、潜在意識にどれだけ人を助けるセリフが入っているかが重要なんだよ
私は自分が親から良い言葉で教育された経験があるから出来るんだよ。
まあ洗脳と教育の違いだね。
私の考える洗脳と教育の定義はね、『今、不幸と感じているのだったら洗脳を受けている。』『今、不幸と感じていなければ教育を受けている。』
それで、幸せだと感じていない普通の状態だったら、それは幸せの教育が足りないんだよ。
私も周りの人たちも良い言葉を使う時間より、悪い言葉を使う時間の方が多いなぁ。
良い言葉が入っていないから、出てこないんだ。
インプットしていなかったらアウトプットなんて出来ないもん。
簡単に言うとね、幸せ教育、普通教育(常識)、不幸洗脳だね。
不幸洗脳は心の病気だからね。
メンタル・コーチングで言葉を心の薬として処方してあげるんだよ。
毎日静香ちゃん達に本を読んでもらっているよね?
本は毎日飲むくすり、言葉っていうのが頓服薬なんだよ。
こういうことって、カウンセリングを極めたい人だけでなくて、普通の人も参考にすれば良いよね。
参考記事
もし、あなたも幸せを感じていなければ、私のブログの中に出てくる言葉や紹介した本を読んで、良い言葉をインプットする作業をしてみてください。
人生を変えるためには両方の作業が大切です。
私の場合、アウトプットはブログを書くという作業でしています。
私も繰り返し、自分のブログを読んでインプットする作業をしていきます。
おまけ 『読むクスリ』
私の祖父は小学校しか出ていないこともあり、本を読むことが好きだったそうです。
筆まめな人でもありました。周りの人に手紙やはがきを書くことが好きで、知り合いから『おじいちゃんに手紙をもらっていたよ』とよく言われました。
私もリハビリの仕事を始めてから手紙をもらっていたことを上の記事を書いていて思い出しました。
封筒には『読むクスリ』と書いていて、新聞の切り抜きを入れてくれていたんです。
きっとおじいちゃんも言葉の大切さを潜在意識の中にインプットしていたのかな?
今回はこれで終わりますね。
深田静香でした。また来ますね。
JUGEMでもブログをしています。