私は、カウンセリングで本を処方してもらっています。
今回は『斎藤一人 カンタン成功法則』を紹介します。著者の斎藤一人さんは納税額日本一の実業家です。
一人さんは若い時から事業をしておりずっと上り調子ですが、それには「ルール」に従って生きてきたためだというのです。そしてお弟子さん達に教え、彼女ら彼らも成功しています。その成功に導いたルールがこの本に書かれています。
この本を選んだきっかけは自分自身、これまで人生上手くいかないなと思っていたからです。表紙はシンプルですがとてもインパクトがあり印象的でした。
私のように上手くいかないなと思っているあなたのお役に立てれば嬉しいです。
“100%成功するコツ、それは……「大我で生きる」ということです。
これこそが、私が何十年間もやり続けてきたことです。”
「大我」という初めて聞く言葉が出て来ました。“「自分も楽しく、人に喜ばれること」。自分のためになり、相手のためにもなる。さらには、世の中すべての人たちが、豊かで幸せになることを願うこと。これを「大我」というのです。”と書かれています。大我の意味を本書にはさらに詳しく書いてくれています。
反対に「自分さえ良ければいい」「私はいいのよ……」という生き方は『小我』というそうです。
2つの生き方のどちらで生きる方が良いかを考えたとき、大我で生きる方が成功するに決まっているなと思いました。
私のこれまでの人生は大体が「自分が我慢すれば良い」か「自分が良かったら良いか」のどちらかでした。両方上手くいくにはどうしたら良いのかなんて考えた事がなかったと思います。だからうまくいかない人生だったのです。
“「大我」で生きていて、「圧」を上げていれば、すべてのことがうまくいきます。”
大我で生きている人でも成功していない人は周りにもいると思います。あなたの周りにも惜しいなという人はいると思います。もしかするとあなた自身が惜しい人なのかもしれません。一人さんはこういう人が成功しない理由を「圧がないからだ」と言っています。「圧」とはどういことでしょうか?
“「圧」は人が元気でイキイキと生きること、そして成功するのに、欠かせないもの”です。圧についても詳しく書かれています。
「圧」という言葉にはマイナスイメージのものもありますが、一人さんは「成功へ向かって、押し出そうとする力がある人」のことを言っています。
圧が弱い人は人からいじめられたりなめられる事もありますが、圧が高いと元気で若々しくいられるそうです。
私は昔から自信がなくて、仕事でもプライベートでもビクビクしていました。でも本当はいつまでも若々しく輝いていたいし、成功したい!と思っています。本の中には圧をあげる言葉や食べ物も書いていているのでこれは私も真似出来るなと思いました。
あなたも良ければこの本を読んで、1つでもなにか簡単に出来る事を見つけてみて下さい。
深田静香でした。また来ますね。